使用楽器:YAMAHA YAS-82ZULWOF
マウスピース:Gottsu Metal HL 7
リード:Vandren V16 2-1/2
リガチャー:Woodstone Yanagisawa Metal用GP
以前、テナーに転向する直前まではリバイユのメタル(スタジオ)の7番のマウスピースを使ってたんだけど、今現在の吹き方だとリバイユは鳴らすポイントがスゴく狭く感じて吹きにくかったです。同じ7番でもアルトのゴッツメタルは結構開きが大きいんじゃないかな。たぶん。
このゴッツのメタルのマウスピースを買ったのはリバイユよりも実は先で、その当時、ある一部には評判が良かったんだけど、僕の師匠には「扱いきれてない。」「音程が悪い特に高音が話にならない。」「音量のコントロールが悪い。」「メタルっぽくない。」などなど散々でした。僕も音程がやっぱり気になっていたので一ヶ月くらい使ったきりで封印していたのです。
それが今回はそんな酷くないんだな。(裸の大将風。)フラジオになるとどうしても噛むのでそのへんのコントロールは慎重になるけど、それほど(師匠が顔をしかめるほど)悪くない。
あっ、こんな自分の音自慢ばかりしてますが、音源とかはないですよ。
残念でした。
メインはやっぱりテナーなので毎週日曜、一週おきにテナーとアルトを練習している感じです。それでも『シカゴ・ソング』はそこそこ吹けるようになってきたので次は『Run For Cover』でもチャレンジしてみようかな。えっ?アドリブ?アドリブなんて自分じゃそんなカッコいいの出来っこないのでサンボーンのコピーです。それだってモノスンゴク難しいんだから。多分2年がかかり。。。まぁもちろんアルトに飽きなかったらの話だけどね。
ではでは。
みなさん、花見なんかでハシャギ過ぎて酒に溺れないで下さいね。
お元気でお過ごし下さい。
missy。でした。
お元気でしたか?
ってか、もうすっかり忘れられてる感じですかね。
近況とかは話が長くなるので割愛。
変わらないペースでサックスの練習は続けてます。
で、本題です。
先日の日曜、大久保にある石森管楽器で開催された川嶋哲郎さんのクリニックに参加してきました。このクリニックは不定期でジャズ・サックスの事を川嶋さんがいろいろ語ってくれるという内容で、僕もこれまで何回か参加したことがあります。
で、今回のテーマは『セッション』。
よくライブハウスなんかでやっているアマチュア同士が集まってスタンダードを演奏する例のセッションです。
このセッションにこれから参加してみたいとか、参加し始めたばかりとか、参加してるけどもっと上手くなりたいとか、そういった人が一人1曲みんなの前で吹いて、それに川嶋さんが曲の解説とかアドリブの考え方とかいろいろコメントするという内容でした。まぁ実際はサックスへの息の入れ方とか基本的な事も結構多かったです。
では、どういった内容の話が聞けたかと言うと。
・基本的なアンブシュア、息の入れ方、音程のとり方について。
・音の伸ばしについて。
・曲のテンポ決めについて。
・音楽を作るという事について。
・良い音について。
・高音の吹き方について。
・それぞれの楽器のセッティングについて。
・アドリブをするさいの3度と7度の音について。
・トニック、サブドミナント、ドミナントの役割について。
・音を記憶するという事について。
・リズムの重要性について。
・他のキーで演奏する事について。
・アドリブの事前の準備、仕込みについて。
・息の量と音量について。
・有名な演奏のコピーをする事について。
・ジャズ、ビバップの素晴らしさについて。
・練習と本番での違いについて、そしてそれを無くすには。
僕のメモだと、ざっとこれらの事について川嶋流の考えを話してくれていました。
まぁそれぞれの詳細について知りたい方は、やはり川嶋クリニックに参加されて御自身で質問されるのが一番良いでしょう。僕と個人的に話す機会のある方にはもちろん詳細に応えられると思うけどね。
ちなみに僕は性懲りも無くまた『枯葉』を吹きました。
一応その音源をアップしておきますか。
川嶋さんには「吹いちゃいけない音を吹いてた」(これは僕も解ってた。手癖で間違えちゃったのだ。)とか、終わりの音のキメごとについてとか教わりました。あとはその場で他のキーでテーマを吹くようにいわれて四苦八苦でした。(笑)
アドリブ後すぐにテーマに戻れなかったり、いろいろ間違えてるのは御愛嬌。結構緊張するのよ。
使用楽器:Tenor Sax YAMAHA YTS-82Z
マウスピース:DAVE GUARDALA MBⅡ SP
リード:RICO Jazz Select 2M unfiled
リガチャー:マウスピース付属品
録音機:ローランド EDIROL R-09
録音日:2011/10/16
『Autumn Leaves』
http://fkja.voiceblog.jp/data/krazysalt/1319162827.mp3
石森の地下の部屋って響くので音が良く聴こえますね。
それと楽器はいつものセルマーはタンポ交換等のため石森に預け中でした。
そうそう、川嶋さんの石森でのクリニックってだいたいいつも30人位は居るんだけど、今回は1人1曲演奏っていう参加型だったため全部で10名ほど、実際吹いたのは8名だけでした。いかにもアドリブはもちろん楽器さえも初心者ですっていう人から、かなり慣れてるなって思える人までいたので、あまり怖がらずに皆さん時間が合えば是非参加されると良いと思いますよ。
ではでは、みなさん、また次の機会に。
この時期は忘年会やクリスマスなど、とにかく飲み続けの毎日です。自分で自分をちゃんと管理していかないと身体が壊れてしまいかねません。お気を付け下さい、自分w。
そんな中、クリスマス当日の25日(日)に、とあるダイニング・バーでサックスを吹く機会を頂きました。まぁカラオケをバックに吹くだけなんだけど、友達の他に数名の一般のお客さんもいるバーです。
当日の夕方、サックス仲間のM(♀)から、
「今晩予定していた女子会が急な欠席や風邪なんかで人数が少なくなってきて、寂しくならないように頭数増やしたいので、サックス持って来ない?」
と連絡がありました。
僕は25日にいきなり言われてのこのこ出かける事にチョットだけ抵抗があったのですが(爆)、『女子会』という言葉と『サックスをお店で、人前で吹ける』という誘い、誘惑に負けて、「少し遅れるかもしれないけど、、」なんてもったい付けた返事をしながらも、そそくさとサックス片手に出かけていきました。
早い話が、クリスマスに友達呼んでサックスを聴いてもらいながら酒を飲もうぜ!っていう集まりに参加させてもらった訳です。新宿御苑前にある料理の美味しいお店です。
で、僕はMと数曲ずつ交代で吹かせてもらいました。僕が吹いたのは
『バイバイ・ブラックバード』
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
『枯葉』
『サテン・ドール』
『L-O-V-E』
『There Is No Greater Love』
『What A Wonderful World』
こんな感じです。
いきなり呼ばれたので2月のライブでやる曲が中心です。
先に書いたようにiPadからカラオケを出してお店のアンプ、スピーカーにつなげる事で伴奏にするしかないのですが、なぜか結構、いや、かなり音が小さい事が直前に発覚。配線とかボリュームとかアンプとか、いろいろ調べたのですが、これがデフォルトの音量みたいです。もちろんiPad側の設定もマックスです。で、考えていたカラオケが使い物にならず、例のiRealBookの設定をマックスにするとどうにか聴けるレベルまで上がったので、全ての伴奏をこれでやることにしました。イントロも構成も何もないカラオケです。
そのうえ店自体そんなに大きなところではないので、僕のテナーから1メートルくらいのところに友人が座っていて、かなり小さい音で吹かなくてはバランスが取れません。小さく吹いてもしっかりした音。そんな高レベルな事いきなり出来ないですよ。。。
それでも吹いているうちにチョットずつ調子を取り戻して、バランス的には悪くないレベルで吹けた様な気がします。
そう言えば次の日、朝起きたら、自分の舌先がかなり痛かったです。これは舌先でのミュートをかなりやっていたからでしょうか?記憶にないけど、何となくそんな気がします。金槌が海に放り込まれて必死でもがいて何とか溺れないよう泳ぎ始めるのに似ています。
Mはポップスを中心に、僕はジャズを、それぞれ傾向が違って、お客さんも飽きずに聴いてくれたかもしれません。
初めの一曲はチョット緊張したけど、一般のお客さんからも暖かい拍手や手拍子も頂いて、楽しく吹く事が出来ました。
僕は今、いろんな場所で、いろんな人たちの前で演奏する機会を増やしたいと思ってます。人前で吹く事が当たり前と思えるくらいになるまで、そういった経験を積みたいと考えてます。上がり症の僕は、そう言った場に慣れてしまうのが一番です。
さて、そんな一夜を過ごせて素敵なクリスマスになりました。
ホントはその25日には別の場所でバンドで演奏する予定があったのですが、それが諸事情で流れてしまい、チョット残念だったのです。でも同じような曲を演奏出来て良かった。
今年も残りわずか。事故などないようお気を付けてお過ごし下さい。
僕は今から石川県の温泉旅館まで忘年会に行ってきます。うらやましい?笑
せっかくなので久しぶりの演奏の音源アップです。
曲は2曲、地球の風と火の『9月』と『しー・じゃむ・ぶるーす』(これ、平仮名で書くとマッチが歌ってる曲のタイトルみたいだね。)
なんか割りと落ち着いた12月の後半を過ごしているmissy。です。
落ち着いたと言っても仕事の実作業だけで、忘年会につぐ忘年会と夜だけ落ち着きません。(笑)
そんななか、先週の土曜日は僕が通っているサックス・レッスンのクラスでのセルフ発表会&忘年会でした。
これは同じ師匠に習っている各校(銀座校、渋谷校)の生徒が集まって合同で発表会をやろう、しかも飲みながら吹こうぜっ!っていう会です。
この発表会は今年の5月にもやっていて、なかなか良い企画なので年に2回、毎年続けていけたら良いなと思っています。持ち寄ったマイナスワンなどのカラオケをバックに吹くのですが、楽しさでいったら普通のYA◯A◯Aの発表会より楽しいかな。(爆)
今回僕は日程を決めたり事前の打合せとかはやっていたのですが、当日は仕事やバンドの練習が入っていて、2時間半遅れでの出席となってしまいました。
店に到着するとプログラムも残り3曲、というか残すは僕が演奏するはずの2曲プラス他1曲。すぐに楽器を組み立てて『Cジャム・ブルース』から。
アドリブを2コーラス、頭ではある程度の構成とか2-5のフレーズとかキメのフレーズは考えて会場入りしたのですが、やはりすぐには吹けないものです。かなりグダグダなアドリブになってしまいました。いや、それよりもなんか焦っちゃっててピッチが結構高めだった様な気がします。あと他の方との4人でのsoliのパートが、イマイチ合わなかったなぁ。全く楽譜を覚えていなくて、ほとんどガン見状態です。
この『Cジャム・ブルース』が来年の1月にあるYA◯A◯Aでの本発表会用の曲です。今年の正月休みはこれの徹底練習をしなくては。
次はアース・ウィンド&ファイヤーの『セプテンバー』。他の生徒さん2人にホーン・セクションを吹いてもらって、テーマからアドリブまで、まるごと吹き放題の一曲です。曲がノリノリなので自分的には皆さんに盛り上がってもらえた演奏の様な気がします。ただこれも正直なところ行き当たりばったりのアドリブです。でもこう云った曲だから勢いだけで吹いちゃっていいよね!?と思いながら僕もノリノリで吹いてました。
一通りプログラムが終わって、あとはソロで吹きたい人が何でも吹いていいコーナーだったので、僕はソロで『枯葉』を1コーラスのアドリブ入りで吹かせてもらいました。そして最後にはアルトの方と2人で『ウォーターメロンマン』をそれぞれ2コーラスのアドリブ付きで吹いて僕のこの日の演奏は終わりです。計4曲、満足満足w。
あとはただただ飲むだけの忘年会。御飯食べてなくて立て続けに吹いてるうちに食べるものが全部無くなっていたので、ホント飲む事しか出来ませんでしたよ。スンゴイ酔っぱらった。でもとても楽しい夜でした。
酒が入ってるからだろうけど、どの演奏もみんなから手拍子や拍手や歓声が貰えて、やっぱり人前で吹くのって良いよなぁ、と思いました。セッションとは違うノリがあって、みんな聴いて楽しもうって感じが吹いてて気持ち良かった。
それと僕より上手い人の演奏を間近に聴く事で刺激を貰えるのもグッド。師匠みたいにはまだまだ吹けないけど、チョット上の人だった目に見える目標になるよね。次の発表会にはこんな演奏をやってみたい、とか。
さてさて、年内はあと何回練習が出来るでしょうか。
いや、まだまだ今年中にやる事やれる事がいっぱいあるので、今年の終了を告げるのはギリギリまでとっておきましょう。
楽しい仲間と好きなサックスを吹いて騒ぐのって楽しいね!
ではでは。
僕は今年の4月から池袋にあるマイルス・カフェというライブハウスが行っている、『ジャズ・マスター・3ヶ月コース』なるものに参加しています。4月から3ヶ月なのにいまだに『参加しています。』というのは、初めに初級コースが3ヶ月あって、そのあとに続いた中級コース3ヶ月にも同じく通っているからです。
初級コースでは、初めはずっとFのブルースばかりでした。でもキーはFなのにテーマはなぜか『Cジャム・ブルース』という変則的な題材でした。解りやすく書くと、『Cジャム・ブルース』をFのキーでやろう、って事です。
これで慣れてくるとテーマを『バグス・グルーブ』だったり『ナウ・ズ・ザ・タイム』だったり『ビリーズ・バウンス』だったりに替えて練習していきました。僕は『ビリーズ・バウンス』が好きなのでこればっかり。いまだにチャント吹けないけどね。
そしてレッスンも中盤を過ぎると、次に『枯葉』を題材に取り上げるようになりました。初級コースはほぼこの2曲です。この辺は以前ブログに書いていた事ですね。
このマイルス・カフェのジャズ・マスター・コースはアドリブのやり方を覚える事はもちろん、ジャム・セッションに出る為のいろんな決まり事やなんかを教わろうってことが趣旨なのです。ここで基礎を覚えて、後は普通にジャムセッションに巣立っていく事が、お店の希望だったりします。
それと僕のクラスの先生はベースが専門なので、当然サックスの事は解りません。サックスやそれぞれの楽器を教わりたい方は楽器別の他のレッスンに行くべきでしょう。というか楽器初心者の方はまず先にある程度その楽器が扱えるようになってからの方が良いと思います。メジャースケールとかブルース・スケールくらいは解って上で行く方が、ちゃんと教わる事が身に付くように思います。
初級コースが終わると続いて『中級コース』というのが開かれました。
これは別に初級コースを立派に卒業したから次ぎに行ける、って言うものではなくて、希望すれば誰でも受ける事が出来るものです。
ここで取り上げた曲は先の『Fブルース』、『枯葉』以外に
『Take The "A" Train』
『Candy』
『There Is No Greater Love』
『I`ll Remember April』
『Bye Bye Blackbird』
チラッと、『On Green Dolphin Street』
こんなところです。
何かこう書くと全部出来るようになっているように見えますが、決してそんな事はなくて、どれもこれもまだまだ手探り状態、試行錯誤状態です。
さて、その中級コースも本日のレッスンで終わりです。
で、その後どうなるのかと思えば、今度は『続・中級コース』という中級コースを受けた人だけが受けられるコースが始まるとのことです。
僕はこれを受けるかどうか迷いました。というのは、4月からほぼずっと同じメンバーで、安心して和やかに吹ける環境の中だけでやっていく事にチョット疑問を感じ始めていたからです。チョットくらい間違っても笑って済ませられる、そんな感じの和気あいあいなムードが、善く言ってリラックス、悪く言って緊張感のない甘えが出てきている、そんな気がしていました。
でも、そんな偉そうな事言って何が出来る訳じゃなし、まだまだ学ぶ事は多いこともあり、結局続けてその『続・中級コース』を受けることにしました。
これを受けてると強制的に平日も何時間か楽器を触れるので、僕にとっては結構都合が良いのです。それに人と合わせて吹く事がなかなか難しい状況で、これはホントに有り難い。
そうそう、人間好きな事だけ吹いてても生きていけるけど、こうやっていろんな曲を半ば強制的に(笑)やらされると、普通にC譜も脳内移調でテナーですぐに吹けるようになるものだね。アルトよりも慣れるの早かったように思います。
あぁ、また長くなってしまいました。
次は僕のサックス練習に置けるiPad活用術でも書いてみましょう。
ではでは〜!
missy。でした。
スンゴイお久しぶりです。
元気にされてましたでしょうか。
先日の発表会のあとのこの約一ヶ月間、自分のふがいなさにうちひしがれていた私です。
まぁ、発表会のことを簡単に書くと、自分では割と完璧に出来ると思って臨んだ演奏も、自分の出番が近づくにつれ、完璧に出来る、が、完璧にやらなきゃ、と変わっていって、どんどん自分にプレッシャーをかけてしまい、しまいにはステージに立って曲のイントロが流れた時点で自分の指が震えている事に気がつき、今まで一度も間違えた事のないテーマ部を指が上がらずに違う音を吹いてしまい、それが2度3度。アドリブパートに入るともう頭の中は真っ白になっていて曲のニュアンスがどうとか全く意識出来ず、リズムに合わせて吹くだけで精一杯。で、いつの間にか曲が終わっていた、と、そんな感じです。
あっ、上に書いたのはソロで演奏した『シェイカー・ソング』の話です。Aトレインは練習不足で満足な演奏は出来なかったけど、一人じゃないので破綻はしなかったかなと思います。同じく『チキン』も、音が裏返ったりしたけど、まぁ何とか勢いで演奏出来たかな。
以上、発表会はざっとそんな感じでした。
さてさて、それでもこの一ヶ月間、うちひしがれてばかりいた訳でもなく、テナーの練習をチャントしてました。仕事のない日曜の自主練習はもちろん、例のマイルス・カフェのジャズ基本マスター・コースも毎週しっかり出ているし、レッスンのある週で言えば、何と週に3日もテナーを吹いているんですよ。スゴくないですか?
そのマイルス・カフェのジャズ基本マスター・コースでは、Fブルースの『ビリーズ・バウンス』に『枯葉』、そして何と発表でもやった『Take The "A" Train』でのセッション、アドリブの練習をしていました。もちろん練習したからといって吹けるようになった訳ではないのですが、一応いろんな事をちゃんと考えながらアドリブを吹く、という事を心がけるようにしています。
それにしても『Take The "A" Train』のテーマがなかなか上手く吹けません。泣きたいくらい上手く吹けません。アルトでの運指の方がまだ出来てたのですが、テナーでは上手く吹けません。
あっ、これらの演奏には池田篤さんの『ジャズ道・アドリブの扉』が大変参考になりました。ホント良い本です。
そんなジャズ基本マスター・コースも来週で終了となります。
終了=習得でないのは残念な所なのですが、まぁ終了です。同じメンバーと毎週顔を合わせて演奏するのって楽しかったです。慣れ過ぎるとマンネリになるのかもしれませんが、ちゃんとレッスン形式で進むのでだれる事なく演奏に向かう事が出来ました。
ちなみにいつものサックスレッスンでは、『君の瞳に恋してる』なんて曲をアンサンブルで練習してます。スコア自体は簡単なので、テナー初心者の僕にはちょうどいいかな、って感じです。
それにしてもテナーってアルトより大きいので、しょっちゅういろんな所にコツコツとぶつけてしまいます。テナーを含めた自分の半径がまだ上手く掴めてません。(えっ?自分の腹が出てきて勝手に半径が太くなってるんじゃないかって?むぅ。)
ん~、なんかもう少し書きたいことはあるんだけど、また別の機会にします。
前みたいに演奏の音源もアップしたいと思うんだけど、自惚れで有名な僕が自分で聞いても酷いものをわざわざ世間様に公表するのもどうかと思うので、しばらくは止めておきます。
なんかツィッターのつぶやきの寄せ集めみたいなエントリになってしまいました。
それじゃ皆さん、お元気で。
バッハハ〜イ!!
昨日はいつものサックス・レッスンの日でした。
チューニングとロングトーンが終わるとすぐに発表会用の曲練習です。昨日は『チキン』から練習をしました。主にそれぞれのアドリブソロのパートを中心に細かくチャックされました。
ファンクは縦でリズムをキッチリ合わせること。そして休符の間をしっかりとること。16分音符の4つ目の音から吹くのが待てずに八分音符みたいに吹いてしまっていると。
なかなか上手く吹けないものです。
今回のこの『チキン』はアルトのソロ2コーラス、テナーのソロ2コーラスと全部で4コーラスのアドリブソロがあるのですが、僕たちのクラスは今回はアルトが2人、テナーが1人なので、アルトのソロを前半後半と2人で分けて演奏します。僕は2コーラス目のソロを吹きます。まぁ、ノリで(勢いで)吹いてしまえば解らないかもしれないけど、僕としてはいまだに納得いくように吹けてないです。あと10日、なんとかしなくちゃね。何回練習出来るかなぁ。
ソロのあとのソリのパートはリズムを間違わずに吹けました。
あっ、あと問題はキメのフレーズ『タラッ、タッ、タッ、タ、タラ』の頭でフラジオのGから吹き始めるのが2回あるんだけど、これが曲を通して吹いた時は一度もちゃんとヒットしてないなぁ。そこだけ繰り返して練習する時は何とかいけたりするんだけどね。ここは何とか決めたい。
次に1回だけ皆の前で『シェイカー・ソング』を吹きました。
ん~、これに関してはもっと吹けると思ったんだけどなぁ、というのが正直な感想です。これじゃ誰からも拍手は貰えないだろうな、と。
初めのテーマは割と気持ち良く吹けていたのですが、そのテーマが終わってアドリブソロの最初の方でミスをしてしまい、そこから音程がうわずってしまいました。そしてチョットだけでもリズムが狂うとすぐに修正が出来なくて、音に集中した演奏が出来なくなります。
この『シェイカー・ソング』知っている方は解ると思うけど、楽しい感じのフュージョンなのです。なので演奏する側も楽しく軽やかに吹かないと気持ちが伝わりません。でも昨日の演奏は必死さと混乱だけの演奏でした。む~。あと10日、頑張らねば。
最後に『テイク・ジ・A・トレイン』の練習です。発表会用のテンポは160で決定。こっちは少しずつテンポを上げて練習してきての事で、今日は全体的にまだその最終の速さに乗り切れなかった。ソロのフレーズも完璧じゃないけど、乗れてないスイングほどカッコ悪いものはないよね。2回ほど吹いてレッスンは終了でした。
そして昨日はレッスンのあとに29日に行われる発表会の打合せ兼下見にみんなで会場となるお店に行ってきました。何人かで集まって当日のタイムスケジュールやら人の配置やらパンフレットの事やら、音響の事等、いろいろ確認することがあります。集まった方達はみんな率先して、司会をやるとか受付をやるとかパンフを作るとか、誘導の為に街頭に立つとか(笑)、時給が出るからウエイターやるとか(爆)言ってくれる人ばかりで、いろんな事がアッという間に決まります。ホント素敵な人ばかりです。
僕も一応、発表会のタイトルを提案したんですが、却下されてしまいました。
『第1回◯◯(師匠の名前)屋本舗大発表会 in 渋谷、ポロリもあるよ!!』
結構良いタイトルだと思ったんだけどなぁ。残念です。
他のお客さんが退けたあとに音響設備などの確認です。マイクを実際に立ててアンプ、スピーカーにつないでiPodでカラオケを流しながら実際にサックスを吹いてみました。僕はここでもまた『シェイカー・ソング』と『ザ・チキン』を吹きました。自分への音の返しとかはないのですが、割と響きもあって気持ち良い音に聴こえる気がしました。ただもっと人数が増えるとどうなるかなぁ。それとコードに引っかかって楽器持ったまま転倒しないように気をつけないとね。それ対策が必要です。
僕は基本的に『呑んだら吹くな、吹くなら呑むな。』という考えなのですが、今度の発表会での演奏は割と演奏順では最後の方(と言っても6時前後かなぁ。)なので、チョットくらい呑んでも良いかなぁ。呑んじゃおうかなぁ。失敗を酒のせいにしたくないけど、ビールくらいは良いよね?ワインとか焼酎とか、チョットくらいなら良いよね?ネ?
そんなこんなで12時近くになって解散です。僕と一緒に演奏する同じクラスのアルトさんは入って一ヶ月でいきなりチキンとかやらされて、なかなか吹けないと落ち込んでいたので、僕なんか半年練習してもそこまで吹けなかったと話してあげたのですが、そんなこと何の慰めにも助けにもなってないですね。(爆)
みんな楽しそうに帰路についたようで、たぶん今回の発表会は成功するんじゃないかな、そう思わせる飲み会でした。
あぁ、今日も平日の昼間にこんな長い文章を書いてしまいました。午後から頑張って仕事します。
ではでは。