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アンダルシアの枯葉。 [サックス]

さてさて、暑い日が続きますね。皆さん熱中症には気を付けて下さいね。個人的な意見ですが、無理するくらいならエアコン付けて過ごして下さい。

そんな季節柄、いかがお過ごしでしょうか?
ガリガリ君美味しいです。

僕は5月のゴールデンウィークくらいからチョット忙しい日々を送ってまして、女の子とデートする事もままならない感じです。
そんな中、先週の土曜日に僕がサックス・レッスンを受けている師匠の生徒達によるクラスコンサートがありました。平たく言えば身内だけの暑気払いライブです。飲み放題で6時間貸し切り、カラオケバックに好きな曲吹き倒し。さらに今回はプロのピアニストさんが参加してくれて、ピアノとのデュオとかも出来ました。

一応今回の僕のエントリー曲は、セルジオ・メンデス&ブラジル66の『マシュ・ケ・ナダ』と、チック・コリア(リターン・トゥ・フォーエヴァー)の『スペイン』の2曲です。
『マシュ・ケ・ナダ』は同じクラスのアルトさんテナーさんと3人でのアンサンブルでした。残念ながらこちらの音源アップは無しです。
『スペイン』はカラオケバックでの僕のソロ曲でした。
一応こちらは録音したのでアップしてみます。
でもねぇ、チョット残念な結果になってしまいました。というのは、僕は今まで人前での演奏で、変な音を出すとか、リズムがずれるとか、走るとか、遅れるとか、というはいっぱいあったけど、手が止まると言うことはありませんでした。それが今回初めて音を止めてしまったのです。


    
   
まぁつべこべ言わずに音源上げときます。
気が向いた方は聞いてみて下さい。どうぞ。

使用楽器:Tenor Sax YAMAHA YTS-82Z
マウスピース:DAVE GUARDALA MBⅡ SP
リード:RICO Jazz Select 2H Filed
リガチャー:マウスピース付属品
録音機:ローランド EDIROL R-09
(間違えて会議録音用の低音質で録音してしまいました。)
録音日:2011/07/09

『Spain』

まぁ全体的にミスはいっぱいあるけど、やっぱり最後の最後で吹き通せなかったのがでかい。
多分集中力が切れちゃったんだと思う。3分もない曲なのに持たなかった。
それと割と早い段階でほぼほぼ出来るようになってたのが裏目に出たかも。楽譜を見ないでも吹けるようになってたので、指がもう覚えていて勝手に動くんじゃないかと思ってた。それがチラッと音名や運指を意識したら『あれっ?次ぎ何の音だっけ?』ってなっちゃった。そしたら音を間違えリカバー出来なかった。

あっ、また言い訳ばかりしてしまいました。

もう1曲、アップしときます。
全てのエントリーが終わった後には各自吹きたい人はモチネタを吹いても良くって、僕は『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』と『枯葉』、そしてアルトさんと2人で『ウォーターメロンマン』を吹かせてもらいました。その中からいつもの(爆)『枯葉』を。
先にも書いたけどゲストのピアニストさんが一緒に演奏してくれるので、今回初めてピアノとのデュオで『枯葉』をやってみました。

・・・・・・
いま、初めて『枯葉』をピアノとのデュオで演奏、、、と書いたけど、それはウソです。
懸命なるこのブログの読者さんは覚えていてくれてるでしょう。そう、アレは僕がサックスを習い始めて半年くらい経った頃の事、師匠に誘われて某レストランでやはり『枯葉』のテーマだけをソプラノサックスで吹かせてもらい撃沈した、あの忌まわしい過去の出来事を。。。そうあの時もピアノとのデュオだったのでした。
そしてなんと、今回のクラスコンサートを手伝ってくれたのが実はその時のピアニストさんなのです。
僕は思いました。あの忌まわしい過去と決別するためには、ここでまた『枯葉』をやらないでどうする、と。あのピアノさんとのデュオで自分の成長した姿を確認するのだ、と。


え〜、大袈裟ですね。今考えて書きました。あっ、でも同じピアノさんと言うのはホントですよ。

いつも練習しているカラオケとは全く違う、パーカッシブなピアノをバックに初めはものすごく戸惑いました。アドリブの1コーラス、2コーラスはピアノさんのノリに乗れずに何も出来ずにアッという間に過ぎてしまいました。でもピアノさんのアドリブソロが終わってから自分が落ち着いてきたのもあり、ようやく少しノリが掴めてきて少しはやりたい事が出来るようになってきました。その辺は聞いていてハラハラドキドキな感じです。
では、どうぞ。

録音データは上記に同じです。

Autumn Leaves

さて、なかなか難しいですね。ピアノさんとのデュオって。いつもほとんどの場合ピアノトリオをバックにベースの音を中心に聴きながら演奏してるので、正直面食らいました。それと吹きすぎてしまいした。音数が多くてピアノさんとの絡みにまで意識出来てない演奏です。
ひとつ褒めとくとすると、音、ですかね。少し柔らかいリードを使ってるのですが、室内の反響もあって、チョット良い音に聴こえないですか?もう少しサブトーンを深く聴かせられたら更に良くなると思います。

さっ、次の目標は、とりあえず『暑さを乗り切る。』ですかね。。。
いやいや、サックスの目標は、やっぱり『ライブ』ですかね。
(下手でも)店を貸し切って身内やサックス仲間を強制的に集めてライブをする!これかな。


あっ、関係ないけどフルート欲しいです。
ジャズ・サックスを習ってる先生に聞いたら、どうせ買うなら『インライン』で『リングキー』のタイプにしたら良いよ、と。それでいろいろ調べたら、その仕様ってまったく初心者向きとかじゃなさげで、しかもチョット高い。とりあえず上記仕様で頭部管だけ銀のもので妥協するか。良いよね?

ではでは。
今回の僕の演奏で暑気払いは出来ましたでしょうか?
結構背筋が寒くなったり、さぶイボ出来たり、部屋の温度が少し下がったりしませんでしたか?
お役に立てて嬉しいです。

バイバイ

missy。

   

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コメント 4

anne

こんばんは~♪

発表会、お疲れ様でしたー。
音源、聴かせて頂きました。

自在にアドリブ吹けて凄いなぁ。
音色も益々、良くなっているし(*^^)v
・・・想定していない、事って起こりますよね^^;
あらゆる事を一度経験してみたら・・・後は怖いものなしかも(笑)

枯葉 ・・・ イイですね~。
元々カラオケで練習した事が一度もないので(これはこれで問題か?)
いつもバックはどんな演奏になるかエチュードでさえ解らないのですが
missy。さんの先生が仰っていた言葉をお借りすると”せつな”
それを楽しめるライブって良いですよね。

フルートですか?
ちょっと待って...お買い物記録のページに新たに設けますから(笑)
by anne (2011-07-15 01:06) 

missy。

anneさん
こんにちは〜!!!
コメントありがとう〜〜!!
音源も聴いてくれてありがとう〜〜〜!!!

褒めてくれてありがとう、嬉しいです。
でもやっぱりアドリブ、自在になんて吹けてないし、音色も客観的に聴くとチョット耳障りな硬さがあるよなぁ。
でも最近はこの枯葉みたいにチョット知っている曲なら、特に打合せも無く演奏し始める事が出来るようになりました。スタンダードはだいたいどんな終わり方をするとかセッションの場合決まっているので、あまり迷う事無く吹けます。それにやっぱりプロのピアニストさんはさすがだね。どんなサックスにも合わせてくれる!爆
そしてアドリブは瞬発力と応用力だね!?
by missy。 (2011-07-19 22:43) 

yassan

さすがですね。
いよいよ指と口と頭が回りだして、凄いです。
ただ、少し気になるところがあるんです。
前の方が音が丸く太く締まって出てたような気がするんですが、どうでしょうか。
なんだか、拡散してる感じの音になってきてるようなそんな気が。
好き好きと言えばそうなのかもしれないけど、私的にはもったいないかなと思った次第で。
前、私も先生から同じような指摘を受けたので、少し気になっちゃっただけですから。気にしないでください。
私が言うのもなんですが、すごく上手になられたと思います。
by yassan (2011-08-01 16:59) 

missy。

yassan、こんにちは。
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

以前の音と言うのは、いつの音源ですかね。
僕はテナーはセルマーとヤマハと2つ持っていて、それとカラオケボックスでカラオケバックに吹いたものと、レストランやライブハウス、結婚式場で吹いたものでは、それぞれ音響も録音環境も違うので、その辺りの差は御勘弁下さい。
音が丸い、って言うと、今のマウスピースに替える前のオットーリンクのラバーを使ってた頃の音源かもですね。確かに音は丸いけど、実際の生音はあまり締まりはなかったように記憶してます。

僕の自分の音に関しての感想を言うと、確かにもう少し柔らかくて良いかなと思います。もう少し繊細な音、って言いますかね。チョット今の音は乱暴に聴こえる時があります。たぶんyassanはそこのところを言ってるんでしょうね。
いつもアドバイス、ありがとうございます。
by missy。 (2011-08-01 18:51) 

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